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アラキドン酸の必要量は?

直接体内で作り出すことができないアラキドン酸は、アラキドン酸そのものが含まれている食品を摂取する、若しくはリノール酸など含有の食品を摂取し、体内でアラキドン酸を合成する以外、摂取する手段がありません
高齢者の場合、リノール酸が含まれた食品類を摂取しても、アラキドン酸へ変換するための酵素の分泌が少なくなってしまうため、より積極的に摂取する事が望まれます。

アラキドン酸は記憶や判断力、思考力などを向上させ、痴呆やアルツハイマーの予防や改善につながるとして専門家の研究が進められていますが、過剰に摂取するとアレルギーなどを引き起こす、という事もあるので、適量を摂取するという事がとても重要です。
ただ、高齢者の方などは体内合成力が低いため、一般的な必要量よりも多めの量を摂取した方がいいとも言われています。

では、アラキドン酸の1日の必要量はどの程度なのかというと、だいたい150mgから200mgといわれています。
通常の食事をしていれば、不足するという事が考えにくいのですが、年齢、生活などを良く考慮し、摂取量を判断していく必要があります。
高齢の方で食が細く、肉類などアラキドン酸が配合されている食品類の摂取が少ないという場合、サプリメントなどから摂取する事も考えていきましょう。